第667話いつでも頭がおかしくなる

「だったら、もう少し待ちなさい。それから、もし後で連絡を取るなら、海外の接続元を使う方法を見つけるのよ。そうしないと、向こうの手違いで何か起きたとき、あなたまで簡単に辿られるわ」

レイナは、心からの心配でそう助言した。

だが、カリスタの表情は瞬時に曇った。

「は? 私に呪いでもかけてるの? 失敗しろって? やっぱりね――前から気に入らなかった。あんた、ずっと腹に一物あったじゃない」

カリスタの感情はみるみる不安定になり、今にも歯止めが利かなくなりそうだった。彼女は冷えた視線でレイナを射抜き、低く脅した。

「うまくいくように祈っておきなさいよ。もしダメだったら、あんたのほうが酷い目に遭う...

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